名作アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメイクシリーズの1作で、1980年公開の劇場アニメ「ヤマトよ永遠(とわ)に」に新解釈を加えて再構成した全7章(全26話)の第1章。 ガミラス本星とイスカンダル星が消滅した事件から2年が過ぎた西暦2207年。太陽系に突如として謎の巨大物体グランドリバースが出現した。地球防衛軍の奮闘も虚しく、グランドリバースは幾重もの防衛網を突破して地球の新首都に降下し、音もなく現れた降下兵たちによって首都は瞬く間に制圧されてしまう。そんな中、旧ヤマト艦隊クルーに「ヤマトへ集結せよ」との極秘指令が下る。人類の命運をかけて、未踏の時空へと航海に出る彼らだったが……。 これまでも同リメイクシリーズで脚本やシリーズ構成を手がけてきた小説家の福井晴敏が、本作では総監督・シリーズ構成・脚本を担当。
名作アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメイクシリーズの1作で、1980年公開の劇場アニメ「ヤマトよ永遠(とわ)に」に新解釈を加えて再構成した全7章(全26話)のうちの第2章。 デザリアムの巨大移動要塞グランドリバースが、ついに新都湾岸部に降着した。一夜にして地球を制圧したデザリアム軍の聖総統スカルダートは地球の人々に対し、「われわれはあなたです」と1000年におよぶ歴史について説く。驚くべきことに彼らは敵ではなく、破滅へと向かう地球の未来を変えるために「イスカンダルの欠片」を探していた。一方、旧ヤマト艦隊クルーは、新生・宇宙戦艦ヤマトが待つイカロス天文台に到達。愛する女性・森雪を失った古代進は失意のあまり指揮できる状態にはなかったが、雪はデザリアムのアルフォン少佐によって介抱されていた。 同リメイクシリーズで脚本やシリーズ構成を手がけてきた小説家の福井晴敏が、総監督・シリーズ構成・脚本を担当。