水門都市プリステラの死闘で辛くも勝利を収めたスバルたちだったが、その代償はあまりに大きかった。“暴食“の権能によって眠り続けるレム、記憶を奪われたクルシュ、そして名前を奪われてしまったユリウス。 彼らを救う手がかりを求める中、スバルは全てを見通し、あらゆる知識を持つと言われる『賢者』シャウラの存在を知る。 次の目的地は賢者の住まう「プレアデス監視塔」──そこは、最強の『剣聖』ラインハルトですら攻略できなかった大砂漠「アウグリア砂丘」にそびえ立つ最果ての塔。 猛威を振るう自然、未知なる魔獣、そして想像を絶する脅威が立ちはだかる。仲間と共に、すべてを取り戻すため、命を懸けた少年の旅路が始まる──
物語は新たなステージへ── 『POP IN 2』のリリースから半年。 MEMちょの尽力の甲斐もあり、今やB小町はブレイク寸前。 アクアはマルチタレント、あかねは実力派女優の道を順調に歩んでいる。 一方で、かなは以前の明るさを失っていた。 そして、アイとゴローの死の真相を追い求め、 ルビーは芸能界を駆け上がる。 ────嘘を、武器にして。
進学して一人暮らしを始めた 高校一年生の藤宮 周。 彼の住むマンションの隣には、学校で一番の美少女・椎名真昼が住んでいる。 特に関わり合いのなかった二人だが、雨の中ずぶ濡れになった彼女に傘を貸したことから、不思議な交流が始まった。 自堕落な一人暮らしを送る周を見かねて、食事をつくり、部屋を掃除し、なにかと世話を焼く真昼。 隣同士で暮らす二人は、ゆっくり、少しずつ、お互いの心を通わせていく。 これは、可愛らしい隣人との、 甘くて焦れったい恋の物語――。
ついにシリーズ完結!!! この軌跡が、次の曲になる―― 吹奏楽にかける高校生の青春を10年にわたり描いてきた『響け!ユーフォニアム』シリーズ。2024年のTV放送にて感動の最終回を迎えた『響け!ユーフォニアム3』が、2026年、ついに完結作となる“最終楽章”として劇場に登場する。 『最終楽章』は、10年間、京都アニメーションの制作チームを率いてきた石原立也が総監督を、そして共にシリーズの要を担ってきた小川太一が監督を務める。 京都アニメーションによる本編カットのブラッシュアップはもちろんのこと、花田十輝がシナリオを新たに執筆し、新作シーンも多数追加。TVシリーズでは描かれなかった演奏シーンも盛り込んだ、『最終楽章』の名に相応しい劇場作品をスタッフ一丸となって届ける。 10年の軌跡――その先へ。 アニメ『響け!ユーフォニアム』集大成となる最後の1年の幕が上がる。
西方のイルドレン王国が東方の蛮族征伐に乗り出して数百年―。 王国最強と名高い“姫騎士”セラフィーナ・ド・ラヴィラントは、 熾烈を極める東方征伐にて蛮族に敗れ、捕虜となってしまう。 「…くっ、殺せ!」 敗北した女騎士に待ち受けるのは陵辱の日々。 ……ではなく、蛮族王ヴェーオルとの結婚だった! 熱烈に求婚されながらも、セラフィーナは強靱な意志で拒絶。 しかし、異文化との接触、新たな出会い、そしてヴェーオルの素顔が、 セラフィーナの心に変化を与えていき……!? 姫騎士 vs. 蛮族王、 元敵同士が紡ぐ異世界婚姻譚、開幕!!